ピックルボール用語を知ろう

ピックルボールを始めたばかりですか?複雑なルールをマスターしたら、他にも学ぶべきことがいくつかあります。

他のスポーツと同様に、ピックルボールには独自の用語があります。

ここでは、コートでのプレイに役立つピックルボールの最新用語をいくつか紹介します!

ピックルボールの用語

ATP (Around-the-Post)
ネットポストの外側を通って、ピックルボールコートの反対側に入るショット。

バンガー (Banger)
主に強力なショットを打つことが好きなプレイヤー。

バート (Bert)
パートナーの前で行われるアーン(Erne)のこと。パートナーがキッチンを飛び越えて、あなたの側でボールを打つこと。

デッドボール (Dead Ball)
「プレイが終了した」ボールのこと。

ディルボール (Dillball)
インであり、一度バウンドしたショット。

ディンクショット (Dink Shot)
自分のキッチンライン付近から放たれ、相手のノンボレーゾーンに入るショット。ボレーでもバウンド後に打つことでも可能。

ダブルバウンスルール (Double Bounce Rule)
各ポイントで、プレイヤーがボレーを行う前にボールがコートの両側で一度ずつ地面に触れなければならないルール。

アーン (Erne)
このショットを考案したピックルボールプレイヤー、アーン・ペリーにちなんで名付けられた。
アーンは、コートエリアの左または右のNVZ(ノンボレーゾーン)の外側から打つボレー。

ファラフェル (Falafel)
力がほとんどまたは全く加わらないために、短くなったショット。

フラップジャック (Flapjack)
空中で打つピックルボールショットで、ポイントの最初の2つのショット(サーブのリターンまたはサーブリターンのリターン)中に一度バウンドする必要があるショット。

フットフォールト (Foot Fault)
NVZのフットフォールトは、ボレーを行う際に足がNVZの一部に触れること。
サーブのフットフォールトは、ボールがパドルに当たる前に足がベースラインやその内側に触れること。

カミカゼ (Kamikaze)
相手がボールを打つときに、高速でNVZラインに突進するプレイヤー。

キッチン (Kitchen)
ノンボレーゾーン (NVZ) の俗称。

ノーマンズランド (No-Man’s Land)
コート上のNVZラインとベースラインの間のエリア。トランジションエリアとも呼ばれる。

ノンボレーゾーン (Non-Volley Zone, NVZ)
コート前方の7フィートのエリア。このエリアに立った状態でボールを空中で打つことはできない。キッチンとも呼ばれる。

パドルタップ (Paddle Tap)
ゲーム終了時のピックルボール版の握手。ポイントの間にハイタッチとしても使われる。

ピクルド (Pickled)
11-0で試合に負けること。

ピクラー (Pickler)
ピックルボール中毒者。

ポーチ (Poach)
NVZラインで、パートナーの側に移動してボレーすること。

サイドアウト (Side-out)
サーブが一方のプレイヤーまたはチームから他方に移ること。

スキニーシングルス (Skinny Singles)
コートを半分に分けて、ストレートラインまたはクロスコートでポイントをプレイすること。

スタッキング (Stacking)
各プレイヤーの強力なショットを中央に配置する戦略的フォーメーション。混合ダブルスや、パートナーが右利きと左利きの場合によく使われる。

タグ (Tagging)
相手に向かってボールを強く打ち当てること。

タトゥー (Tattoo)
ボールが当たった後、体に残るピックルボールの跡。

サードショットドロップ (Third Shot Drop)
サーブ後のサービングチームの2番目のショット(ラリーの3番目のショット)で、リターン側が攻撃できないようにNVZに落とすことを目的とするショット。

トランジションゾーン (Transition Zone)
NVZラインとベースラインの間のコートエリア。ノーマンズランドとも呼ばれる。

ボレーラマ (Volley Llama)
プレイヤーがNVZでボレーをする違法な動きを指す用語。

ロゴ

筆者名ゾーイ・ジェフリー
TOPSPINPRO 常任コーチ
イギリスとアメリカで17年間テニスコーチとして活動
資格
テニス専門のの学士号、USPTAエリートプロ、PTRプロ、LTAレベル4、PPRピクルボールプロ